【令和4年度】宗祖報恩講(6月)
6/19(木)に当山で「宗祖報恩講(御講さま)」を行いました。
梅雨らしいくもり空。湿度もあり、だんだんとマスクをしながら法要をするのも大変になってきました。
帰りぐらいには雨が降る予報でしたが、お日様が出てきて檀家さんが帰るのに助かりました。
お越しになられた檀家さんと一緒にお経をお読みし、法要後はお茶とお菓子を頂きながらみなさま談笑されていました。
【本日のメニュー】
- 道場偈
- 勧 請
- 開経偈
- 方便品第2
- 神力品第二十一(頭から〜爾般涅槃)
- 欲令衆
- 祖 訓(【日女御前御返事】ここに日蓮いかなる不思議〜これを本尊とは申すなり)
- 自我偈〈太鼓〉
- 唱 題〈太鼓〉
- 此 要〈太鼓〉
- 回 向
- 奉 送
【本日のお話】
「お坊さんの袈裟にはどんな意味があるのか?」
・袈裟は衣を指すこ言葉ではなく、色を表す言葉だった。
・王様が仏教の僧侶と他の宗教の修行者と見間違えたことがきっかけ。この出来事以降、仏教の僧侶とわかるように、インドで好まれない色で染めるようになった。
・別名「福田衣」。お釈迦さまが綺麗な水田を見て、阿難尊者に作らせた。袈裟が小さい布で構成されているのはこの水田を表す。また、小さく裁断することで、布の価値が下がり盗難に合わない、破れても補修しやすい、信者さんが切れ端でも布施しやすくなるといった効果があった。
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