【令和5年度】盂蘭盆会・施餓鬼絵(8月)
812/(土)に当山で「盂蘭盆会・施餓鬼会」を行いました。
【お経のメニュー】
- 道場偈
- 勧 請
- 開経偈
- 方便品第2
- 供 養
- 施 食
- 願 文
- 灑水偈
- 焼香偈
- 対 揚(卒塔婆読み上げ)
- 自我偈〈太鼓〉(灑水)
- 祖 訓(盂蘭盆御書)
- 唱 題〈太鼓〉(焼香)
- 此 要〈太鼓〉
- 回 向
- 奉 送
【本日のお話】
●お盆は僧侶の休日だった?
・昔、インドの仏教教団では雨季の間、僧侶は外に修行に出ることを控え、寺院にこもって修行する期間(安居あんご)というものがありました。期間は4月15〜7月15日。この安居が終わる日(7月15日)は自恣(ジシ)の日と言われ、多くの供養を受けるので、僧侶はこの日だけはご馳走を食べることができたのです。これが盂蘭盆(お盆)のはじまりです。元々は僧侶が修行を終えてゆっくりする日だったのが、日本では今現在一年で一番お坊さんが忙しい日になるとは文化とは不思議なものです。
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