【令和5年度】お日待ち講
2/6(月)に当山で「お日待ち講」を行いました。
先日の寒波で降った雪がたくさん残っていますが、お天気は春のような温かい日にお勤めできました。
檀家さんと一緒にお経をお読みし、法要後はお茶とお菓子を頂きながらみなさま談笑されてました。
【本日のメニュー】
- 道場偈
- 勧 請
- 奉 請
- 開経偈
- 読 経
- 序品第1
- 方便品第2
- 神力訓 是の経を嘱累せんが故に〜
- 祖 訓(「重須殿女房御返事」正月の一日は日のはじめ〜)
- 自我偈〈太鼓〉
- 唱 題〈太鼓〉(焼香)
- 此 要〈太鼓〉
- 回 向
- 奉 送
【本日のお話】
「地獄におちたら何を思う?」
・重須殿女房御返事(正月の一日は日のはじめ〜我等が心の内に佛はおわしましけるを知り候わざりけるぞ)の現代語訳を読み、解説。地獄とは5尺の身の内にある。
・地獄におちたら何を思う?というクイズを紹介。①まずは地獄であると知る(認識)②あれのせいで地獄に堕ちたと思う(原因)③元いた世界を思い出す(過去)。このプロセスは普段日常生活の時に悪いことが起こった時も同じプロセス。実は人は地獄に堕ちるのと同じ体験をすでにしている。いかにもそうなりそうだという問題。ゆめゆめ後悔しないように人生を送りたいものです。
この記事へのコメントはありません。