【令和6年度】虫供養&清正公・七面・鬼子母神大祭(7月)
7/15(月)に当山で「虫供養&清正公・七面・鬼子母神大祭」を行いました。
梅雨らしい天気、湿度が高く蒸し蒸しした日取り🥵
途中雨が降ってきてからたいぶ涼しくなりました☔
【本日のメニュー】
- 道場偈
- 勧 請
- 開経偈
- 方便品第2
- 譬喩品第3 p82
- 神力偈
- 陀羅尼
- 普賢咒
- 咒 讃
- 自我偈〈太鼓〉
- 唱 題〈太鼓〉(焼香)
- 此 要〈太鼓〉
- 回 向
- 奉 送
- 弾指合掌
【本日のお話】
「虫供養について」
・6/4が虫の日。虫供養とは生き物すべての命を敬うこと、そして、自然の恵みに感謝する行事。小さな命に思いを馳せて供養することで、自分の周りの環境を大事にすることにつながる。当山では「昆虫群類一切、並びに小動物草木一切の精霊」と供養する。
・日常生活のいただきますの合掌も同じ意味。食べ物そのものだけでなく、食べ物の作り手や運び手やそれにかかわる人への感謝。それが突き進めていくと、自然の感謝、、、世界への感謝、、、宇宙への感謝、、、とつながっていく。なかなかそこまで考えることは難しいですが。つまりは世界が存在することの不可思議さへの感謝。その世界に自分というものがいるわけで、「自分を含めたあらゆるものに対する感謝」というのがこの合掌の意味。
・そして、このあらゆるものがつながっているという感覚を仏教では「仏さま」と表現するものです。
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